プロペシアというものは、一般的にはフィナステリドと呼ばれるアメリカのメルク社が開発した男性型脱毛症用薬(AGA治療薬)です。
現在では60ヵ国以上で医師により処方されており、日本でも2001年よりプロペシアの臨床試験が開始され、2003年には厚生労働省へ承認申請を行い2005年には国内での発売が開始されるようになりました。
1日1回の内服で、「プロペシア錠0.2mg」と「プロペシア1mg」の2種類があります。お薬は円形になっており、薄い赤色をしたフィルムコーティング剤になります。
また有効成分のフィナステリドを含有した医薬品ですので、用量・用法を正しく守り使用しなくてはなりません。
たくさん服用すれば薄毛が改善されやすいということではないのです。

プロペシアの用法用量について

プロペシアの一日の服用の上限は1mgであり、1mgを超える量を服用してはいけません。
服用の時間についてですがプロペシアをはじめとしたフィナステリド錠は、服用するタイミングなどが特には定められていないため、どの時間に服用しても構いませんができれば24時間周期での服用が望ましいと思います。
また、服用ペースを早めるのもよくありませんので服用の間隔は24時間を目安にして、前の日に飲み忘れてしまった場合は2日分などとまとめて飲むのではなく、必ず1日の用量を守って服用しましょう。

プロペシアの効果があらわれるまでの期間はどれくらい?

お薬は継続して服用することにより改善が期待できますが、脱毛には脱毛周期というものがあって、どうしても脱毛周期を取り戻すのには時間がかかります。
服用していると一時的ではありますが、抜け毛が増えることもあります。この現象は初期脱毛と呼ばれています。
服用を始めて3ヶ月くらいの時期に、徐々に抜け毛が減り初期脱毛が収まってきます。薄毛だった部分に産毛が生えてきたりなどと、効果を実感できる時期でもあります。
薬の効果には個人差がありますが、服用を始めて4ヶ月~半年程で明らかに抜け毛が減ったと実感し始め、産毛も濃くなり元気な毛髪に変わってくるなど反応が遅い方でもこのくらいの時期に変化を実感できると思います。
また、半年~1年と継続していくと9割近くの方の薄毛の改善が確認されました。服用開始から3年以上経過すると、季節の変わり目などで一時的に脱毛周期が訪れることがありますが、またすぐに元に戻るので安心してください。
しかし髪が増えたからといって安心して薬の服用をやめてしまうと、また以前の毛髪の状態に戻ってしまうので継続して服用することが大切です。